未払費用とは何ですか?
未払費用(定義)
未払費用とは、すでに発生しているにもかかわらず、まだ支払いが行われていない費用のことを指します。企業の貸借対照表や総勘定元帳では、流動(短期)負債として計上され、「未払金」として扱われることもあります。
未払費用の一例としては、会計年度の最終月に発生した大規模修繕費があります。この場合、請求書の到着が翌会計年度となるため、その時点では未払費用として計上します。
その他の未払費用には、未払いのボーナス、報酬、給与、未使用の有給休暇に関する費用、将来支払いが見込まれる還付金や修理費、借入金や社債に対する支払利息、請求が翌月になる光熱費などが含まれます。