貸方記入とは何ですか?
貸方記入(定義)
貸方記入とは、会計仕訳帳に記載する仕訳の一種です。貸方記入の仕組みを理解することは、正確な会計記録を行ううえで重要です。すべての貸方記入は、特定の勘定科目に対して仕訳として入力され、帳簿上では右側に記載されます。
貸方記入には2つの主な働きがあります。1つは、純資産、負債、収益といった勘定科目の残高を増加させることです。たとえば、250円の商品やサービスを販売し、現金で代金を受け取った場合、その取引は収益勘定の貸方として記録されます。
もう1つは、資産や費用などの勘定科目の残高を減少させることです。たとえば、業務用に新しいプリンターを購入した際、その費用は費用勘定の貸方として記録されます。