純資産とは何ですか?
純資産(定義)
純資産とは、事業主や株主が事業に投資した金額を指す場合もあれば、事業の潜在的な価値を指すこともあります。たとえば、すべての資産を売却して負債をすべて返済した場合に、オーナーや株主に残る価値のことです。
基本的には、事業の「純資産額」、つまり事業の正味の価値を意味します。
純資産は、総資産から総負債を差し引くことで計算されます。たとえば、ある事業が5,000万円の資産を持ち、2,000万円の借入がある場合に、今月の利益1,000万円が資本に組み入れられていれば、それも加算され、純資産は4,000万円となります。
純資産は、事業の財務的な健全性を評価する際によく使われます。