のれんとは何ですか?
のれん(定義)
のれんは、事業者が他の事業を買収した際に発生する無形資産のことです。のれんは、事業の対価として支払った買収金額から、有形固定資産、負債、無形資産の時価を差し引いた金額です。貸借対照表上では、のれんは取引発生時にしか計上されません。例えば、1,000,000円で買収した事業の資産が750,000円、負債が100,000円だとします。残りの150,000円はのれんに分類されます。強固な顧客基盤、高い認知度を誇る高品質のブランド、ソーシャルメディアのフォロワー数、評判の良い顧客と従業員の関係などへの対価だとも言えます。